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ポグバとテベスの残留を強調するユーベ、優勝回数は「ピッチで33回」

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ユベントスのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャー)が、FWカルロス・テベスとMFポール・ポグバの放出を再度否定した。また、同GMはスクデットの獲得回数について、「ピッチで33回獲得した」と述べている。

 ポグバはこの夏の去就が最も注目される選手だ。欧州のビッグクラブがこぞって関心を寄せる同選手について、マロッタGMはイタリア『Rai』で次のように語った。イタリアメディアが伝えている。

「今の世界最高の若手だ。多くのビッグクラブが注目するのは当然だろう。だが、ユベントスもビッグクラブだ。我々は選手を売るということに慣れていない。ポグバを売りに出す条件というものはないんだ。選手本人も、ユベントスから出て行きたいという希望を表したことはない」

 2016年までの契約を結ぶFWカルロス・テベスは、以前から古巣ボカ・ジュニオルスへの復帰が騒がれている。アルゼンチン帰国を望む同選手について、マロッタGMはテベスの意向を尊重するとの従来の姿勢を貫きつつ、この夏の放出は予定していないと語った。

「テベスの契約は2016年までで、現時点でそれを途中で終える状況にはない。彼がこれまでのキャリアでいろいろなクラブを渡り歩き、母国へのノスタルジーがあることは分かっている。だが、現時点で2016年までの契約を中断する状況にはない」

 2日にセリエAで4連覇を達成したユベントスだが、優勝回数をめぐる議論は後を絶えない。ユヴェントスはカルチョーポリ(カルチョ・スキャンダル)発覚時にはく奪された2つのスクデットも正当なタイトルだと主張しているからだ。

「ピッチで勝ち取ったスクデットは33個だ。今は不当な状況にある。我々は正確な判決を待っているところだ。弁護士たちが真実を明るみにするために動いている」

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