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メッシ:「ペップと一緒に成長したけど退団以降は話をしていない」

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 バルセロナは、6日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグでホームにバイエルン・ミュンヘンを迎える。FWリオネル・メッシは、決勝進出が義務付けられたチーム同士の対戦になると話している。

 2013年のCL準決勝でバイエルンと対戦したバルセロナは、2戦合計スコア0-7と大敗して欧州の舞台から姿を消した。レアル・マドリーと並び「スペインの2強」と称されるクラブにとって、屈辱の敗戦だったのは間違いないだろう。

 前日の公式会見に姿を現したメッシは、2年前の結果が繰り返されることはないと強調している。スペイン複数メディアが、コメントを伝えた。

「この試合が意味するところから、僕たちは(バイエルンと)対戦するモチベーションに満ちているよ。これは偉大なチームを相手にした準決勝だ」

「僕たちは以前のバイエルン戦で好ましくない負け方をしてしまった。だけど、あれから多くの時間が経ち、僕たちは違った形でここまでたどり着いた。僕たちはあの頃とは別のチームだし、2013年の試合のようにはならないよ」

 メッシは、バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督に2008年から2012年までバルセロナで指導を受けた。

「ペップは、多くの時間を僕たちと一緒に過ごした。重要な出来事を共有して、たくさんのタイトルを取った。誰もが彼のことをよく知っているよ。彼は自分のチームに所属した選手だけでなく、違うチームの選手も全員研究している」

「彼との関係? FIFAの授賞式で一緒になったけれど、それ以上の関係はない。僕たちは素晴らしい関係を築いていたけど、それ以降話すことはなかった。僕は、グアルディオラがいた時期に選手として大きく成長した。今も学ぼうとしている。それはどちらも変わらないだろう。彼が僕たちをよく知っているように、僕たちは彼を知っている。フィフティー・フィフティーだね」

 メッシは、バルセロナとバイエルンにはビッグクラブとしての共通点があると述べている。

「このレベルの試合でプレッシャーを感じる選手はいないよ。だけど、僕たちには決勝に進む義務がある。どちらのチームも、クラブの偉大さゆえに勝利を義務付けられているんだ。感じるとしたらプレッシャーではなく、義務だろうね」

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