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[CL]勝負の第2戦へ…先勝ユーベ「傑作を披露する」 逆転へレアル「ホームなので自信はある」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦が5日に行われ、ホームのユベントス(イタリア)がレアル・マドリー(スペイン)を2-1で下した。第2戦は13日に行われる。

 ユベントスが12年ぶりの決勝進出へ向け、王手をかけた。前半8分にFWアルバロ・モラタのゴールで先制したユベントス。同27分にFWクリスティアーノ・ロナウドに同点弾を浴びたが、後半13分にFWカルロス・テベスが自ら得たPKを決めて、第1戦勝利を呼び込んだ。

 『uefa.com』によると、マッシミリアーノ・アッレグリ監督も「パフォーマンスに満足している」と振り返り、第2戦へ向けての意気込みを語っている。

「チームのパフォーマンスに満足している。もっとやれたと思うところもあるが、テクニックの面で素晴らしいサッカーをした。個々の選手が攻守の両面で活躍していたと思う」

「決勝へ勝ち進むには、マドリードで傑作を披露する必要があると思う。結果を出したが、大変なのはこれからだ。マドリードでも結果を出すことは簡単ではない。マドリードでは得点しなければならない。それができなければ、決勝進出を決めて帰ってくることは難しいだろう」

 対するレアルも、敗れはしたものの、アウェーゴールを奪うという最低限の結果を残せた。「ユーベは好調で、士気も高く、昨シーズンのグループステージで対戦したときとは違うチームになっていた」と相手を称えたカルロ・アンチェロッティ監督も、第2戦の逆転に向けては自信を見せている。

「相手は(アンドレア・)ピルロ、テベス、(アルトゥーロ・)ビダルの実力を最大限に引き出している。彼らは危険な選手たちで、対処するのが非常に難しい。辛抱強くプレーする必要がある」

「ホームではファンの声援に頼れる。昨シーズンの準決勝や今シーズンの準々決勝のような状況になるだろう。ホームなので自信はある。ファンが助けてくれるだろう。(第1戦は)残念な結果に終わったが、それほど悪くはない。すべてはベルナベウで決まる」

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