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開幕戦のリベンジならず…新潟Sはスコアレスドローも8戦負けなし

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[5.6 シンガポールリーグ第10節 タンピネス・ローバーズ0-0新潟シンガポール]

 シンガポールリーグは6日、各地で第10節を行った。アルビレックス新潟シンガポールは敵地でタンピネス・ローバーズと対戦し、0-0で引き分けた。次節は14日にホームでブルネイDPMMと対戦する。

 開幕戦で0-1で敗れた相手との一戦に臨んだ新潟S。開始から攻め込まれる時間が続いたが前半14分、左サイドのMF稲葉旬から中央でパスを受けたFW河田篤秀がドリブルでPA内に侵入し、決定機を作る。しかし、河田の右足シュートはわずかにクロスバー上に外れ、先制を逃した。その後も果敢にゴールに迫るもシュートの精度を欠いた。

 スコアレスで折り返した後半開始早々の2分に新潟Sが再び決定機を迎える。センターサークル付近から出た縦パスに反応したDF熊田瑠偉が相手の裏へ抜け出して右足シュート。これは相手GKの好守に阻まれ、こぼれ球をつないでFW井畑翔太郎が左足で狙うもゴール上へ外れてしまう。直後の同5分にはタンピネスに決定機を作られたが、GK野澤洋輔のビッグセーブでピンチを免れた。

 相手の攻撃を耐える時間が続いた新潟Sは後半36分、途中出場のFW多木理音がドリブルでPA左に侵入し、左足を振り抜いたが、強烈なシュートは外側のサイドネット。結局、最後までゴールが遠かった新潟Sは、2試合ぶりの無得点に終わり、スコアレスドロー。8試合負けなし(6勝2分)としたが、開幕戦で敗戦を喫した相手に雪辱を晴らすことはできなかった。

(提供 アルビレックス新潟シンガポール)

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