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ミラン、メンバーの半分を放出?伊メディア、本田も売却候補に挙げる

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 イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、今季セリエAで低迷するミランが大幅な選手の入れ替えに動くとして、MF本田圭佑にも移籍の可能性があるのではないかとの見通しを伝えた。

 今季4試合を残した段階で10位に沈み、来季のヨーロッパリーグ出場もほぼ絶望的な状況となりつつあるミラン。監督交代も含め、シーズン終了後にはチームが刷新されることになるかもしれない。

『コッリエレ』は、現在のトップチームのメンバー30名のうち少なくとも半分が放出となる可能性があると報道。経済的理由もあって選手売却と獲得の収支は黒字とする必要があり、来季は下部組織出身の若手も加えた25名ほどのメンバー構成で、「メイド・イン・イタリー」のミランになるとしている。

 本田も放出候補として名前を挙げられた一人。具体的な話が伝えられているわけではないが、昨年1月にフリーで加入した本田を「最も好条件を提示するクラブ(プレミアリーグ)へ放出すれば、ミランには非常に興味深い利益(600~700万)が保証される」として、クラブが放出に応じるのではないかとの見方だ。

 同様に、昨夏にフリーで加入し、チーム得点王として活躍するFWジェレミー・メネスを売却して利益を得る可能性もあると見られる。メネスにはモナコやプレミアリーグのクラブが関心を示して争奪戦が開始されつつある模様で、ミランは1000~1200万ユーロを手に入れられるかもしれない。

 また、GKディエゴ・ロペスにナポリ移籍の可能性もあること、FWマッティア・デストロとFWジャンパオロ・パッツィーニの退団がほぼ確実な前線が一新される見通しであることなども伝えられる一方で、GKクリスティアン・アッビアーティやDFイニャツィオ・アバーテは契約延長が確実であり、DFフィリップ・メクセスも年俸を大幅に引き下げての契約延長に応じるのではないかとされている。

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