beacon

ボアテングに尻もちをつかせた2点目を振り返るメッシ 「一瞬のことだったけど…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 バルセロナは6日のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグで、バイエルンを3-0と下した。FWリオネル・メッシは勝利を喜びながら、自身の得点シーンを振り返っている。

 77分にメッシの得点で均衡を破ったバルセロナは、80分に再びエースが追加点を挙げ、終了間際にFWネイマールがダメ押しの3点目を記録して本拠地カンプ・ノウでバイエルンに完勝した。

 決定機を確実にものにしたメッシだが、すでに敵地での一戦に向けて気持ちを切り替えているようだ。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。

「ゴールを奪うという幸運に恵まれた。1点目が入り、それから続けざまにゴールすることができた。セカンドレグに向けて非常に良い結果を手にした。まさに僕たちが求めていたものだ」

「ただ、ドイツはとても難しい場所だ。非常に良い結果ではあるけれど、僕たちはアウェーに行かなければいけない。過信することはできない」

 メッシは先制点を挙げた際にホームのサポーターに向かって喜びを爆発させた。

「あのゴールが意味するところから、大きな喜びとなった。僕たちはそれまでゴールを奪えていなかった。ラウンド突破に向けて大事なゴールだったよ」

 圧巻だったのは、メッシの2点目だ。DFジェローム・ボアテングに尻餅をつかせ、さらに飛び出したGKマヌエル・ノイアーの頭上を抜いてのループシュートを沈めている。

「一瞬のことだったけど、ああいうプレーになったんだ。(ボアテングが)僕の得意とする足(左足)で来るのを待っていると想像して、切り返した」

 またメッシは、昨年のブラジル・ワールドカップ(W杯)決勝でドイツ代表に敗れた際に、マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロと無得点に終わったことを悔やんでいたと明かした。

「この試合とW杯の試合はまったく関係ないよ。ただ、クン(アグエロの愛称)と話をしていたんだ。僕も彼もCLで1点ずつノイアーからゴールを奪っていたけど、W杯ではできなかったとね」

●リーガ・エスパニョーラ2014-15特集
●欧州CL14-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP