beacon

「電波の無駄」韓国代表FWの発言が物議…韓国で論争

このエントリーをはてなブックマークに追加

 韓国代表FWイ・ドングクがSNS上で発した言葉が、韓国国内で論争になっている。

 韓国メディアが伝えたところによると、イは5日、SNS上に「子どもの日にサッカーが見たい子どもたちはどうしろ」という文章と、「電波の無駄」というハッシュタグを付けて投稿したのだという。

 これは韓国プロ野球のハンファ対KT戦の中継が5つのケーブルテレビで同時に放送されていたのに対し、同時間帯に行われていたKリーグの中継が一切なかったことに対する声に答えたもので、『朝鮮日報』によると、サッカーファンからは多くの支持があったという。

 ただ、韓国代表まで登りつめたサッカー選手の発言ということもあり、大きな議論を呼んでいる。「プロ野球の方が人気あるから、中継が集中するのは当然だ」「サッカーのCMはハーフタイムの1回しかないが、野球は9回まで合計18回もCMを流すチャンスがある」などの主張があり、ネット上では賛否両論が飛び交っている。

 この論争に対し、イは6日に改めて反応。『朝鮮日報』によると、「僕はどんなスポーツでも楽しめる方だが、子供の日に同じ試合を5つのチャンネルで同時に中継するのは違うと思う。いつもの考えを言ったまでだ」と記したのだという。

[写真]イはインスタグタムに写真と共に意見を投稿した(@dglee20 on Instagram)

TOP