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ラフィーニャ、1冠でも失敗ではないと主張 「去年のバルサはいくつタイトルを獲った?」

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 バイエルン・ミュンヘンDFラフィーニャは、12日に行われるチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグでバルセロナを逆転できる自信があると主張しつつ、決勝進出を逃しても今シーズンが失敗だということにはならないと語った。

 アウェーでのファーストレグでは後半にFWリオネル・メッシに2点を奪われ、終了間際にもFWネイマールに致命的な3点目を許したバイエルン。ホームではバルサの強力な攻撃陣を完封した上で3点を奪わなければ延長に持ち込むこともできない。

 公式戦4連敗中と不振のバイエルンだが、アリアンツ・アレーナで奇跡を起こすことができるだろうか。試合に向けたラフィーニャのコメントをスペイン『マルカ』『アス』などが伝えている。

「バルセロナでは77分間すごく良い戦いができて、すごく良い守備ができていた。ミスを犯して0-3にされたけど、ホームではファンの後押しを得て強くなれる。チャンスはあるよ。3点を取ることはできるし、延長になれば何か大きなことが起こるかもしれない」

「力強く試合に入るつもりだ。(0-1で敗れた)アウクスブルク戦で僕らの自信が失われたわけじゃない。ゴールを奪って、良い試合をして、決勝へ進むことができると確信している。それが僕らのプランだ」

 今季3冠のチャンスもあったバイエルンは、ブンデスリーガ3連覇は果たしたものの、DFBポカール準決勝で敗退。だが1冠に終わるとしても決して悪い成績ではないとラフィーニャは主張した。

「ブンデスリーガ優勝は十分だと思う。タイトル1つだけの獲得は最高ではないけど、去年のバルサはいくつタイトルを獲得した?」

「ドイツ王者になるのは素晴らしいことだし、ほかの2つの大会でも準決勝に進んだ。どうなるとしても良いシーズンだったよ。僕らはより多くを望んでいたし、今も望んでいるけど、結果はポジティブなものだ」

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