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[CL]12年ぶりファイナル進出のユベントス、アッレグリ「美しい試合だった」

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[5.13 欧州CL準決勝 R・マドリー1-1ユベントス]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の準決勝第2戦が13日に行われた。敵地に乗り込んだユベントス(イタリア)は、レアル・マドリー(スペイン)と1-1で引き分けたが、2戦合計スコア3-2で逃げ切り、バルセロナ(スペイン)の待つ決勝に進出した。決勝は6月6日にベルリンで行われる。

 試合後、ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督のコメントをイタリア紙『ガセッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。指揮官は「満足していいだろう。技術的にみても、美しい試合だった。互いにチャンスはあったね。前半の特に序盤はもう少しチャンスをうまく生かせてもよかった。しかし今、我々は決勝に駒を進めたんだ。上手くいくことを願っているよ。チームに言うことは何もない」と満足げに語った。

 12年ぶりのファイナル進出を決めた指揮官は「イタリア勢がCL決勝へ進んだことは、イタリアサッカーにとって重要なことだと思う」と喜びながらも、「CL決勝よりもまずはコッパ・イタリアの決勝だ」と冷静に話した。

 決勝戦ではFWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールの“MSNトリオ”を擁するバルセロナと戦うことになる。アッレグリ監督は「バルセロナは対戦するのがほぼ不可能な相手。しかし、試合というのは、どんなことも起こりえる。バルセロナには素晴らしい3人の選手が前線にいるが、我々にだって十二分のクオリティーはあるんだ」と意気込んだ。


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