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アンチェロッティ監督が2試合のベンチ入り停止処分、ユベントス戦がラストゲームだった可能性も…

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 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督がリーガ・エスパニョーラ規律委員会から2試合のベンチ入り停止処分を下された。スペイン『マルカ』などが13日に報じている。17日の第37節・エスパニョール戦と24日の今季最終節・ヘタフェ戦が対象となる。欧州CLでの敗退も決まったため、同氏の2014-15シーズンは一足先に幕を下ろした形だ。

 アンチェロッティ監督は9日に行われたバレンシア戦(2-2)の試合後、クロス・ゴメス主審へ向けて、皮肉を込めるように執拗に拍手していたという。この行動が処分の対象となった。今後の2試合はスタンドから見守ることになる。

 13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の準決勝でユベントスに戦合計1-2で敗れたレアル。アンチェロッティ監督の来季続投は疑問視されている状況だ。スペイン『アス』によると、同氏はユベントス戦後に「将来のことについては今、話をしても意味はない。まだリーガで2試合が残っている。できるだけ良い形で今季を終えなければならない。その後に去就について話すことになる」と話したという。アンチェロッティ監督がレアルを指揮する最後の試合がユベントス戦だった可能性もあるようだ。


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