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フォルランが今季10点目となるFK弾も…C大阪は長崎に敗れる

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[5.17 J2第14節 C大阪1-2長崎 金鳥スタ]

 7位セレッソ大阪はホームで6位V・ファーレン長崎に1-2で敗れ、2試合ぶりの黒星を喫した。最近4試合で1勝3敗となったC大阪は8位に後退。長崎は2試合ぶりの白星で6位をキープし、上位勢に食らいついている。

 長崎は前半32分、右CKにファーサイドのMF黒木聖仁が頭で合わせ、先制点。昨季までC大阪からの期限付き移籍で長崎でプレーし、今季から完全移籍となった黒木が古巣相手にゴールを奪い、長崎がリードを奪った。

 C大阪も前半36分、FWフォルランの落としたボールをFWパブロが右足ミドルで狙うが、ゴール上へ。その後もフォルランがミドルシュートを放つなど積極的にゴールを目指したが、1点ビハインドで前半を折り返した。

 後半立ち上がり、長崎の攻勢に押し込まれたC大阪だが、GKキム・ジンヒョンの好セーブもあり、粘り強く我慢する。すると後半16分、右45度の位置からフォルランが鮮やかな直接FKをゴール右隅に決め、1-1の同点に追いついた。

 フォルランの4試合ぶり今季10得点目でリズムを取り戻したC大阪だが、勝ち越しゴールを奪えずにいると、逆に後半アディショナルタイム、長崎は右クロスのこぼれ球を拾ったDF武内大が左クロス。ゴール正面に勢いよく走り込んだMF梶川諒太が頭でゴールに叩き込んだ。梶川の2戦連発となる劇的ゴールが決勝点。長崎が2-1で競り勝ち、大きな勝ち点3を手にした。

●[J2]第14節 スコア速報

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