UEFAのミシェル・プラティニ会長は、ユベントスMFポール・ポグバはゴールを量産する選手ではないとして、「ビッグスター」であるかどうかについて疑問を呈している。

　ユベントスでの活躍で評価を高めており、多くのビッグクラブから関心を引きつけているポグバ。この夏に移籍することになれば、移籍金の世界最高額を更新するのではないかとも予想される。

　だが、ユベントスとフランス代表の大先輩でもあるプラティニ会長は、ポグバが世界のトップに君臨する選手になれると確信できてはいないようだ。フランス『RTL』のインタビューで次のように語った。

「ビッグスターとは多くのゴールを決める選手だ。ポーグ・ポグバが(リオネル・)メッシや(クリスティアーノ・)ロナウドのようにやれる選手なのかどうかは分からない。彼らはシーズン50点を記録している」

　プラティニ会長はサッカーへのテクノロジー導入の是非にも言及。これまでどおり反対の立場を貫いている。

「私は反対だ。サッカーではうまくいかないよ。追加審判は何の役にも立たないと誰もが言うが、私がスロベニアでやらせたときには素晴らしい結果だった。サッカーが必要としているのは、プレーが途切れることではなく流動性だ」

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