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独紙評価:アシスト記録の岡崎は「ピッチ上、最も献身的な選手の1人」

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 マインツは16日に行われたブンデスリーガ第33節ケルン戦を2-0で制し、ホームでのラストマッチを飾った。フル出場で先制点をアシストしたFW岡崎慎司に地元メディアは高めの評価をつけている。

 1部残留がすでに決定している両者チームにとって消化試合となったこの一戦。スコアレスで前半を折り返すと、後半開始直後にDFパク・チュホからのフィードを相手エリア内の岡崎が頭で落とし、MFク・ジャチョルが先制点を奪った。

 日韓の3選手の連係による得点を「アジアゴール」と称したドイツ『ビルト』は、岡崎のプレーに「3」と及第点をつけている。『キッカー』でも岡崎への採点は同じく「3」。地元の『アルゲマイネ・ツァイトゥング』は日本代表FWを「2.5」と高めに評価し、次のように寸評した。

「自分のためではなく、他のプレーヤーたちのために一生懸命に働いた。日本人選手は再三、アシスト役として優れた場面を見せ、ク・ジャチョルによる1-0のゴールも演出している(47分)。自身に訪れたチャンス(21分、25分、50分)は生かせなかったが、それでもピッチ上でベスト、そして最も献身的な選手の1人だった」

 一方、ケルン側ではFW大迫勇也とMF長澤和輝が先発。『ビルト』は好機を逃した大迫には「5」とチーム最低タイの採点を下し、55分に交代を命じられた長澤に対しても「4」と低めな点数をつけた。『キッカー』も大迫には「4.5」と最低タイ、長澤には「4」をつけている。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
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