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新潟Sは首位攻防戦で4失点完敗、10戦ぶり黒星喫する

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[5.18 シンガポールリーグ第12節 新潟シンガポール0-4ウォーリアーズ]

 シンガポールリーグは18日、各地で第12節を行った。アルビレックス新潟シンガポールはホームでウォーリアーズと対戦し、0-4で敗れた。新潟Sは第2節ブルネイDPMM戦(0-1)以来、10試合ぶりの黒星を喫した。

 試合は前半4分に新潟Sが決定機を作る。MF長崎健人の縦パスで抜け出したFW多木理音がGKと1対1の状況を迎えるが、右足シュートはGKに防がれる。同10分にもMF稲葉旬のCKをMF水野輝がヘッドで合わせるもGKの正面を突き、先制のチャンスを逃した。

 すると流れは徐々に相手に傾く。前半19分、同33分の場面はGK野澤洋輔の好セーブでピンチを免れたが、前半アディショナルタイムにPA手前でパスカットしたボールを拾われて、ゴール前までつながれ、嫌な時間帯に先制点を許した。

 後半の早い時間帯に同点に追いつきたい新潟Sは同2分、左CKからDF藤原賢土が強烈なヘディングシュートを放つも惜しくもクロスバーを叩いてしまう。すると同11分に左サイドを突破されて、クロスボールから2失点目を押し込まれた。

 新潟Sは後半17分にMF木暮郁哉を投入するなど流れを変えようとしたが変わらず、同45分にPKを与えてしまい、0-3。さらに後半アディショナルタイムにもカウンターからダメを押され、0-4で首位攻防戦に敗れた。

 なお、これでシンガポールリーグは2か月の中断期間へ入るが、カップ戦があり、新潟Sは22日(金)にホームでカンボジアのスバイリエンと対戦する。

(提供/アルビレックス新潟シンガポール)

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