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バイエルン、雰囲気最悪?練習中に選手同士が小競り合い

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 すでにブンデスリーガ優勝を決めているバイエルンだが、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は準決勝でバルセロナに敗れ、ベスト4敗退となったほか、ブンデスリーガでも優勝決定後、17年ぶりの3連敗を喫するなどチーム状態は下降線をたどっている。今シーズンも残すはリーグ最終節のみだが、チーム内の雰囲気は良くないようだ。

 英紙『デイリー・メール』によると、20日の練習中に“事件”が起きた。FWロベルト・レバンドフスキから激しいチャージを受けたDFジェローム・ボアテングが激怒。小競り合いになったところをDFラフィーニャやDFフィリップ・ラームが間に割って入り、2人を引き離した。

 その後もにらみ合う2人に対し、ジョゼップ・グアルディオラ監督はロッカールームに引き上げるよう指示。怒りのおさまらない様子のボアテングはピッチに唾を吐き、グラウンドをあとにしたのだという。

 すでに欧州CL、DFBポカール(ドイツ国内杯)の敗退が決まっているバイエルンは23日のリーグ最終節・マインツ戦が今季公式戦ラストゲーム。試合後にはブンデスリーガの優勝セレモニーも予定されているだけに、勝ってシーズンを締めくくりたいところだが、チーム状態は決して良いとは言えなそうだ。

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