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ポグバが望む移籍先はバルサ?メッシとともに新時代を築くことを希望か

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 多くのビッグクラブが獲得を望んでいると見られるユベントスMFポール・ポグバだが、本人の希望はバルセロナへの移籍なのだろうか。スペイン『スポルト』は、ポグバ本人の意志によりバルサが獲得レースの優位に立ったと伝えている。

 この夏の移籍市場の最大の目玉として、移籍金は1億ユーロにも上ることが予想されているポグバ。バルサのほかcやパリSGマンチェスター・ユナイテッドマンチェスター・シティなど各国のトップクラブが関心を寄せていることが以前から盛んに取りざたされてきた。

『スポルト』によれば、バルサはポグバの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏との接触から好感触を得ており、ポグバ本人もライオラ氏もバルサを最有力の移籍先と考えているとのこと。ユーベとバルサが対戦するチャンピオンズリーグ(CL)決勝以降にさらなる交渉の進展が期待されている。

 バルサとシティの2チームがポグバ争奪戦の「ファイナリスト」だと見られ、金銭面ではシティがより高額を提示できると予想されるが、ポグバ自身は「勝てるチーム」への移籍を望んでおり、バルサこそがその選択肢だという。FWリオネル・メッシとともにプレーし、バルサで新たな時代を築くことがポグバの希望だと『スポルト』は主張している。

 バルサは現在FIFAから補強禁止の処分を受けており、処分の解除がなければこの夏にポグバを獲得することはできない。バルサへ移籍するとすれば2016年となる可能性もあるが、ユーベとの残り契約期間が1年短くなる来年夏には移籍金もやや引き下げることが可能になるかもしれない。

 CL決勝でバルサがユーベを下せば、ポグバの気持ちはさらにバルサ移籍へと傾くのではないかとも見られている。あと1年はユーベで待って、満を持してバルサへ移るというのがポグバの今後のシナリオとなるのだろうか?

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