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ボアテング、レワンドフスキとの衝突は「燃えている証拠」

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 バイエルンDFジェローム・ボアテングは、練習中にFWロベルト・レバンドフスキと衝突した件について「練習で感情が高ぶる」のは普通のことだと説明している。

 事件は20日の練習中に起こった。紅白戦でボアテングとレワンドフスキが激しく接触した後、お互いにつかみかかろうとしたのだ。チームメイトたちが割って入り、その直後にジョゼップ・グアルディオラ監督が2人を練習から外した。

 ボアテングはドイツ『ミュンヒナー・メルクール』で、「一つの練習メニューで感情が高ぶることは、どんなチームでもあり得る」と語り、次のように続けている。

「自分は負けたくないし、彼も負けたくない。そして一瞬、自分に対する扱いに納得できないと感じ、相手も同じように感じれば、ぶつかることだってあるさ。これは試合でも起きるし、サッカーでは普通のことだ。僕らはみんな、これをどう見たらいいのか知っている」

 優勝が決定してからリーグ戦3連敗を喫したバイエルンだが、ボアテングによれば、練習で選手同士が衝突することは、モチベーションの高さを示しているという。

「僕らは今でも燃えているんだ。どんな練習でもだよ。人々は、すでに僕らがバケーションモードに入っていると言ってるけど、そんなことはまったくない。正直、そんなコメントは気に入らないね」

 バイエルンは23日に行われるブンデスリーガ最終節で、マインツをホームに迎える。


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