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ローマに朗報、脳を手術したL・カスタンが回復 9月に戦列復帰か

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 ローマDFレアンドロ・カスタンが、早ければ来季序盤戦の9月に戦列に戻ることができるかもしれない。

 L・カスタンは昨年9月、セリエA第2節のエンポリ戦でハーフタイムに交代。その後も離脱が続き、検査で海綿状血管腫と発覚して、昨年12月に脳の手術を受けた。

 執刀医は22日、L・カスタンの病気は治ったと明かし、9月にはプレーできるのではないかとの見解を示している。イタリアメディアでのコメントを『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。

「病気は治った。これから彼は心身ともに回復しなければいけない。フィジカルコンディションを取り戻し、例えばヘディングを続けられるかなど、精神的に回復することも必要となる。彼はファイターだよ。戦列に戻ろうと、昼夜問わず仕事をしているんだ」

「9月に戦列復帰? 楽観的にイエスと言っておくよ。ただ、我々はもっと早くに復帰できることを期待していた」

 昨季、ローマはL・カスタンとDFメフディ・ベナティアのセンターバックコンビが堅固な守備陣をけん引し、チームの躍進に貢献。だが今季、ベナティアは移籍し、L・カスタンがシーズンを通じてプレーできなかったことは、ローマにとって大きな痛手となった。

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