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湘南がリーグ戦の対清水19年ぶり勝利を4発快勝で飾る

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[5.23 J1第13節 湘南4-0清水 BMWス]

 湘南ベルマーレがホームで清水エスパルスに4-0で快勝した。4戦負けなしとした湘南。リーグ戦の対清水は1996年10月26日の対戦以来、19年ぶりの勝利となった。清水はリーグ2連敗、公式戦は3連敗となった。

 湘南が快勝した。前半はスコアレスで折り返したが、迎えた後半8分、縦パスを受けたMF大竹洋平が粘ってキープ。追い越したMF菊池大介にスルーパスを通すと、菊池が左足で流し込み、先制に成功する。菊池は今季初ゴール。さらに同20分にはゴール正面の位置でFKを獲得。これをMF永木亮太が直接蹴り込み、リードを2点に広げた。

 その後も『湘南スタイル』が清水を畳み掛ける。後半33分、FW高山薫がGKを越える浮き球シュートで枠内に飛ばす。クロスバーに当たってライン上に落ちるが、FW大槻周平が押し込み3点目。記録は高山のゴールとなった。さらに同40分、DF三竿雄斗の縦パスに反応した高山が、今度は正真正銘のゴールを叩き込み、ゴールラッシュを締めくくった。

 守ってもリーグ戦3戦連続クリーンシートを決めた湘南。攻守ががっちり噛み合い、勝ち点を18に伸ばした。

 清水は試合序盤こそ積極的な入りを見せていたが、徐々に失速。後半は湘南の攻撃陣の前に成す術がなかった。一時は4戦負けなしと立て直したかに思えたが、ここに来てまたも連敗。今季最多失点とまたも難しい時期に入ってしまった。


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