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L・エンリケ、自身の去就にはノーコメント 「クラブと来季の話はしていない」

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 バルセロナのルイス・エンリケ監督は、23日に行われるリーガエスパニョーラ最終節のデポルティボ戦を前に、自身の去就についてはコメントを避けた。

 今季はすでにリーガ制覇を決め、チャンピオンズリーグ(CL)とコパ・デル・レイの決勝にも進んで3冠の可能性を残しているバルサ。それでも、2016年まで契約を残すL・エンリケ監督には退任の噂も消えてはいない。

 ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、「契約があるので続投する」とL・エンリケ監督の退任の可能性を否定していた。指揮官にはこれに対し、デポルティボ戦前日の会見で次のように述べている。スペイン複数メディアが伝えた。

「その話について何もコメントすることはない。私は試合に集中しているよ。来シーズンの計画についてクラブと話はしていない」

 カンプ・ノウでの最終節では、今季限りでのバルサ退団を正式に発表したMFシャビ・エルナンデスにリーガ優勝のトロフィーが手渡されることになる。

「セレモニーもあるが、その前にまずは試合がある。良い戦いをしたいと思っているし、今後に残っている2つの決勝戦に向けた力になるような試合にしなければならない。チームが十分なレベルの戦いをしてくれることを疑ってはいないよ」

 デポルティボ戦に続いて、バルサは30日にカンプ・ノウでのコパ決勝でアスレティック・ビルバオと対戦。6月6日にはユベントスとのCL決勝に臨む。

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