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[シンガポール杯]新潟Sが井畑&河田のゴールで逃げ切り勝利、2年連続8強入り

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[5.22 シンガポール杯1回戦 新潟シンガポール2-1スバイリエン]

 シンガポール杯は22日、1回戦を行った。アルビレックス新潟シンガポールはホームでスバイリエン(カンボジア)と対戦し、2-1で勝利。2年連続の準々決勝進出を決めた。

 シンガポール杯は、シンガポールリーグに所属する8クラブとカンボジア、フィリピン、ラオスから3クラブが参戦し、11クラブで行われる。

 試合は前半19分に新潟Sが先制点を挙げる。GK野澤洋輔のロングフィードを右サイドで受けたMF稲葉旬が中央に折り返し、MF木暮郁哉が左足シュート。相手GKが弾いたボールを再び木暮が詰め、右ポストの跳ね返りをFW井畑翔太郎が右足で押し込んだ。新潟Sはこの先制点で勢いに乗るかと思われたが、同25分に同点ゴールを決められ、1-1で前半を終えた。

 後半15分、新潟SはPA左でボールを受けた木暮が巧みなステップで相手をかわしてラストパス。これに反応したFW多木理音がGKと1対1となったが、右足シュートはGKに防がれる。それでも同24分、左サイドでFKを獲得すると木暮がゴール前に入れたボールをFW河田篤秀が頭で合わせ、2-1と勝ち越しに成功した。

 後半35分にもカウンターから河田がGKと1対1の場面を迎えるも3点目とはならず。同アディショナルタイムには稲葉がこの日2枚目の警告を受けて退場となるも、残り時間を10人で守り抜き、2-1で逃げ切った。

 なお、準々決勝は8月上旬に行われ、新潟Sはバレスティア・カルサと対戦する。

(提供 アルビレックス新潟シンガポール)

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