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ドログバはMLS移籍か…NYシティが獲得に乗り出す

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 チェルシーを退団することが発表されたFWディディエ・ドログバの新天地はアメリカになりそうだ。『ミラー』はドログバがプレミアリーグ内の移籍を否定し、アメリカMLSへの移籍を示唆したと伝えた。

 ドログバは、マルセイユから2004年に加入。その後2012年までチェルシーに在籍し、中国の上海申花、トルコのガラタサライを経て、昨年夏に古巣に復帰していた。今シーズンはリーグ戦26試合に出場し、4得点を挙げていた。

 MLSへの移籍の可能性を問われたドログバは「もちろんある」とコメント。ただ「何日あるいは何週間か考えてみて、自分にとって良い選択肢を選びたい」と明言は避けたようだ。

 また退団を決断した経緯を改めて説明している。

「ジョゼ(・モウリーニョ)や首脳陣とも話してみて、クラブを去ることに合意したんだ。来年はもっと試合に出場したい。僕はただ試合に出たいんだよ。その上で良いパフォーマンスを出したい。今年はあまり調子が良くなかった。ただ実際、まだまだやれるって感じているし、サッカーを楽しみたいと思っている」

「だからチェルシーに留まってフラストレーションを抱えるよりは、退団したほうが良いと皆で決めたんだ。皆にとってそのほうが良いと皆で納得したよ。それに、来年はチームもより強くなる必要がある。欧州CLを制するためにね。だから新しい選手を獲得しに向かうはずだ。さらに、若い選手たちも現れ始めている。彼らにも出場機会が必要だ。僕が競争相手にならないというわけじゃないけど、彼らにもチャンスを与えるべきだと思ったんだ」

 ドログバの獲得にはニューヨーク・シティが乗り出しているという。

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