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マンUがベンゼマ獲得に動く、アーセナルと争奪戦か

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 マンチェスター・ユナイテッドは今夏の補強リストにレアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマを加えたようだ。英紙『ガーディアン』が報じている。

 ベンゼマをめぐっては、すでにアーセナルが獲得を目指していると報じられている。移籍金は4000万ポンド(約75億円)に上ると見られ、ユナイテッドとアーセナルの間で獲得競争が繰り広げられる可能性も出てきた。

 レアルはカルロ・アンチェロッティ監督が解任され、ナポリを率いるラファエル・ベニテス監督の就任が決定的と見られている。昨夏に5年契約を結んだベンゼマだが、その将来は不透明な状態だ。

 就任1年目のシーズンを4位で終えたユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は攻撃陣の補強が不可欠と考えている。今季はFWウェイン・ルーニー、FWロビン・ファン・ペルシー、FWラダメル・ファルカオというFW3選手のゴール数を足しても、合計26点にしか満たなかった。

 モナコからのレンタル移籍だったファルカオに関してユナイテッドは買い取りオプションを行使しなかった。これは最低でも一人はビッグネームのストライカーを獲得する意思の表れだと見られている。

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