ミランFWステファン・エル・シャーラウィは、この夏に移籍することも考えているのだろうか。代理人を務める兄マヌエル氏が、国外への移籍に言及している。

　24日のセリエA37節トリノ戦で、約2年半ぶりとなるドッピエッタ(1試合2得点)を記録したエル・シャーラウィ。だが、今季も負傷で長期離脱を余儀なくされるなど、ミランでは苦しい日々が続いている。

　これまでミランへの愛情を常に強調してきたエル・シャーラウィだが、一部のイタリアメディアは同選手が移籍の可能性を視野に入れ始めたと報じている。そして26日、マヌエル氏はイタリア『スカイ・スポーツ』で、次のように語った。『gianlucadimarizo.com』など複数のイタリアメディアが伝えている。

「私は代理人になったが、彼との関係は変わらない。何でも話し合うし、一緒にあらゆる可能性を検討する。国外移籍?　私は彼をイタリア以外で見たいと思っている。たとえば、プレミアリーグとかね。夏にクラブと話す。どうなるか。様子を見よう」

「ステファンは4年前からミランにおり、ミランで大きく成長した。ミランと非常に深くつながっている。だが、最近のケガを考えると、環境を変えることは彼にとってより刺激となるかもしれない。一つの可能性になるかもしれないね」

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