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柏に続きたいG大阪、日本勢2チームが8強入りなら6年ぶり

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 ガンバ大阪は27日、ACL決勝トーナメント1回戦第2戦で万博記念競技場にFCソウル(韓国)を迎える。アウェーでの第1戦に3-1で先勝し、アドバンテージを持って帰ってきたホームゲーム。長谷川健太監督は試合前日の記者会見で「勝ってしっかりとベスト8進出を決めたい」と、2連勝での8強入りを誓った。クラブの公式サイトが伝えている。

 会見に同席したMF今野泰幸も「有利な状況ではあるけど、気を引き締めて、立ち上がりから集中して90分間戦って、絶対に勝って次のラウンドに進みたい」とコメント。優勝した08年大会以来となるベスト8進出へ、指揮官は「0-0のつもりで、きちんと第2戦を勝つという強い気持ちで戦っていきたい」と力を込めた。

 前日26日には柏レイソルがひと足早く準々決勝進出を決めた。日本勢の8強入りは2年ぶり。G大阪とともに2チームがベスト8に勝ち進めば、09年の名古屋と川崎F以来、実に6年ぶりとなる。

 昨季は決勝トーナメント1回戦に勝ち残った3チームがすべてこのラウンドで敗退したが、長谷川監督は「昨年出たチームがどういう気持ちで戦っていたのかは分からないが」と前置きしたうで、「この2チーム(G大阪と柏)がACLのチャンピオンを獲るんだという強い気持ちで大会に入ったことは間違いないと思う。今シーズン、レイソルとガンバが残っているのは気持ちの部分があるのではないか」と述べた。

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