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J1開幕戦のリベンジ、山形が「みちのくダービー」制し決勝T進出に望み

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[5.27 ナビスコ杯B組第6節 仙台1-2山形 ユアスタ]

 モンテディオ山形はアウェーでベガルタ仙台を2-1で下し、「みちのくダービー」を制した。0-2で敗れたJ1開幕戦のリベンジを果たし、B組3位をキープ。勝ち点8で2位神戸に並び、決勝トーナメント進出へ望みをつないだ。

 山形は前半24分、MF宮阪政樹の右CKからセカンドボールを再び拾った宮阪が右クロス。このこぼれ球をDFアルセウが右足で蹴り込み、先制に成功した。同39分にはMF瀬川和樹の左クロスにFW萬代宏樹が右足で合わせ、2-0とリードを広げた。

 前半は山形ペースで進んだが、後半に入ると、2点ビハインドの仙台が反撃を強める。後半17分、MF梁勇基の鮮やかな直接FKで1点を返し、終盤は猛攻。しかし、山形GK山岸範宏のビッグセーブもあり、最後まで同点に追いつくことはできなかった。

 1勝1分3敗の勝ち点4で6位に後退した仙台は最終節を残してグループリーグ敗退が決定。勝ち点8で並んだ2位神戸、3位山形、4位川崎Fの3チームが2位の座を争う展開となった。

 B組は名古屋の首位通過、清水、仙台、横浜FMの敗退が決定。6月3日の最終節では山形がホームで横浜FM、神戸がアウェーで名古屋、川崎Fがホームで仙台と対戦する。

●ナビスコ杯2015特設ページ

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