beacon

コパ決勝に集中するテア・シュテーゲン 「3冠の前にまずは2冠」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 バルセロナGKマーク・アンドレ・テア・シュテーゲンは、3冠を目指しての戦いとなるコパ・デル・レイ決勝とチャンピオンズリーグ(CL)決勝に向けた意気込みを語っている。

 リーグ戦ではクラウディオ・ブラーボにポジションを譲っているが、カップ戦ではバルサのゴールを守ってきたテア・シュテーゲン。30日に行われるアスレティック・ビルバオとのコパ決勝に向けて、スペイン『ムンド・デポルティボ』のインタビューで次のように述べた

「僕はこういう経験をするためにバルサと契約した。チーム内では、僕らはビルバオのことだけを考えているよ。まずは2冠だ。3冠のことを考えるのはそれからだね」

「ここに来るまでに必死に頑張ってきた。今はこの2つのタイトルを獲ることだけが僕らの望みだ。バルサはすべてを欲しがっているビッグクラブなんだ。リーガでは優勝して、あと2つの決勝戦がある。完璧な状況だよ」

 コパ決勝は本拠地カンプ・ノウでの試合であり、バルサにとっては優位に戦えることが期待できる。

「彼らがどういうプレーをするかについて監督から話はあったけど、すべては分からないものだ。決勝戦だし、色々なことが起こる可能性がある」

「ホームで戦えるのはすごく良いことだと思う。すべてを知っていて慣れているし、良い感触で戦えるからね。これからもう少し試合に向けて準備するけど、面白い決勝になると思うよ」

 コパ決勝の1週間後には、ベルリンでユベントスとのCL決勝を戦う。

「(ジャンルイジ・)ブッフォンは素晴らしいGKだ。ユベントスでずっとプレーして、たくさんのものを勝ち取ってきた」

「ユーベは(レアル・)マドリーを下したチームだし、すごく厳しい試合になるだろうね。彼らがどう守って、どう攻めるかは分かっている。でも、まずはビルバオに集中するべきだよ」

●リーガ・エスパニョーラ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP