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山形、連敗止めるも好機生かせず…名古屋は闘莉王負傷交代で沈黙

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[5.30 ファーストステージ第14節 名古屋 0-0 山形 豊田ス]

 J1は30日、ファーストステージ第14節を行い、豊田スタジアムでは9位の名古屋グランパスと2連敗中の15位モンテディオ山形が対戦し、0-0で引き分けた。

 試合開始早々の前半12分にホームの名古屋をアクシデントが襲う。FW山崎雅人のシュートをブロックしようとしたDF田中マルクス闘莉王が負傷し、DF牟田雄祐との交代を余儀なくされた。同17分にはFWディエゴのスルーパスから抜け出した山崎がネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定に取り消された。

 スコアレスのまま後半を迎えると、なかなか攻撃の形を作れない名古屋は後半14分にMF矢田旭がミドルレンジから狙ったが、ボールはゴール左に外れた。対する山形も同15分にディエゴがミドルシュートでゴールを脅かしたものの、ネットを揺らすには至らない。

 攻勢を掛ける山形は後半28分にMFロメロ・フランクのスルーパスに反応したFW中島裕希が狙うもゴール右に外れ、さらに同29分にはPA内からロメロがゴールマウスを捉えるシュートを放ったもののカバーに入っていた矢田のクリアに遭って先制点を奪えなかった。その後もスコアは動かず、0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。


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