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ハリル監督に岡崎&内田も観戦…清水が川崎Fに5発大勝

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[5.30 J1第1ステージ第14節 清水5-2川崎F アイスタ]

 清水エスパルスはホームで川崎フロンターレに5-2で快勝し、連敗を2でストップした。今季最多となる1試合5ゴールで今季3勝目。ホームでは3月8日の開幕戦(○3-1鹿島)以来の白星を飾った。一方の川崎Fは今季ワーストとなる大量5失点で4試合ぶりの黒星を喫した。

 試合前に清水OBのFW岡崎慎司(マインツ)がサポーターに挨拶し、試合中はスタンドで静岡出身のDF内田篤人(シャルケ)と並んで観戦。日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督も視察に訪れる中、清水が前半7分、MF枝村匠馬の右クロスをFWピーター・ウタカが右足ヒールで流し込み、先制点を奪った。

 前半25分にはMF石毛秀樹の右FKにニアサイドの枝村がダイビングヘッドで合わせ、2-0とリードを広げた清水。川崎Fも前半30分、左サイドのスペースに抜け出したMF車屋紳太郎のクロスをFWレナトが右足で流し込み、1点を返して前半を折り返した。

 後半も両チームが攻め合い、激しい点の取り合いとなった。リズムよく試合を進める清水は後半19分、ウタカのくさびのパスをMF大前元紀がワンタッチで落とし、PA手前から石毛が右足を一閃。豪快なミドルシュートをゴール左隅に突き刺し、3-1と突き放した。

 再び2点ビハインドとなった川崎Fだが、後半28分、右クロスのこぼれ球をFW杉本健勇が押し込み、2-3。日本代表候補合宿に参加後、3戦連発となる“御前弾”で1点差に詰め寄ったが、清水は後半35分に枝村の横パスから石毛が強烈な右足ミドルを叩き込むと、同38分にもウタカがこの日2点目となるダメ押しゴールを決め、5-2のゴールラッシュを締めくくった。

●[J1]第1ステージ第14節 スコア速報

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