beacon

得点王を喜ぶイカルディ、インテル残留を希望 「契約延長? 楽観している」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 インテルFWマウロ・イカルディは31日、セリエA最終節エンポリ戦で2ゴールを記録し、ベローナFWルカ・トニと並ぶ22ゴールで得点王に輝いた。試合後、イカルディは喜びを表し、インテルとの契約延長を望んでいると述べている。

 前日の試合でトーニが1ゴールを挙げていたため、得点王のタイトルを獲得するために最低2ゴールが必要だったイカルディは、そのミッションを見事にクリアした。単独得点王となるハットトリックに迫る場面もあったが、いずれにしても22歳の若いストライカーにとって、セリエ得点王のタイトルを獲得したことは快挙と言えるだろう。

 イカルディは試合後、次のように語った。クラブの公式ウェブサイトが伝えている。

「これほどうまくやれるとは思っていなかった。満足しているよ。僕は試合ごとに戦っている。常に向上できるように練習しているんだ。それに、チームも僕にゴールを決めさせてくれた。それで僕はこの重要な目標を達成することができたんだ」

「サン・シーロでうまく終えるために、今日の試合は何としてでも勝たなければいけなかったと思う。来季は勝利を目指してスタートするんだ。監督と一緒にうまくやれるはずだと確信している。すでに僕らは5、6か月にわたって正しい形で仕事をしている。キャンプでさらに良くなるはずだ」

 契約延長が確実と言われながら、サインをするにはまだ至っていないイカルディ。チャンピオンズリーグ(CL)出場を望んでいることを認めつつ、インテルの若きエースは残留を望んでいると強調した。

「誰だってCLには出場したい。でも、僕はここインテルで満足しているし、来年は偉大なインテルとともにCLの舞台にたどり着きたいと思っている。契約延長? 僕の希望は残留だ。それはみんな知っているはずだよ。あとはクラブと合意しなければいけない。まだ話し合っているところだから、少し時間がかかるだろうけど、僕は楽観している」

●セリエA2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP