無敗のF東京&3発快勝の新潟が決勝トーナメント進出…広島、勝利も届かず
ナビスコ杯は27日、第7節を各地で開催した。A組では上位5チームに決勝トーナメント進出の可能性があり、無敗で首位のFC東京は引き分け以上で、2位のアルビレックス新潟は勝てば自力でのグループリーグ突破が決まる状況で最終節を迎えた。
F東京は3位湘南ベルマーレのホームに乗り込んだ。決勝T進出の可能性を残す湘南が前半10分に好機を作り、MF大竹洋平とのワンツーでPA内に進入したMF山田直輝が左足で狙うもGK権田修一にストップされた。スコアレスのまま迎えた後半も両チームともにゴールを狙ったが、最後までスコアは動かず。0-0の引き分けに終わり、勝ち点1を上積みしたF東京が決勝トーナメント進出を決め、湘南のGL敗退が決まった。
すでにGL敗退が決まっている6位の松本山雅FCと対戦した新潟は、序盤から主導権を握ってゴールを脅かすが、松本守備陣を崩し切れずにスコアレスのまま前半を折り返す。しかし、後半25分にロングスローの流れからFW山崎亮平がヘッドで押し込んで新潟が先制に成功。さらに同34分にFW平松宗、同37分にはFW指宿洋史が決めて新潟が3-0の完封勝利を収め、自力でのGL突破を果たした。
勝てば他会場の結果により、決勝トーナメント進出の可能性のあるサンフレッチェ広島は、すでにGL突破の可能性が消滅しているヴァンフォーレ甲府と対戦し、前半37分に先制に成功する。左サイドを駆け上がったMF高橋壮也のクロスをFW浅野拓磨が右足で合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。さらに後半39分にはMF清水航平が追加点を奪い、広島が2-0の完封勝利を収めた。しかし、勝ち点3を獲得したものの、F東京と新潟には届かずにGL敗退となった。
なお、決勝トーナメント準々決勝は9月2日に第1戦、同6日に第2戦が行われる。
■順位表
1.☆F東京(12)+4
2.☆新潟(11)+5
3.広島(9)+3
4.湘南(9)0
5.鳥栖(8)-1
6.松本(4)-5
7.甲府(2)-6
※カッコ内は勝ち点。数字は得失点差
●ナビスコ杯2015特設ページ
F東京は3位湘南ベルマーレのホームに乗り込んだ。決勝T進出の可能性を残す湘南が前半10分に好機を作り、MF大竹洋平とのワンツーでPA内に進入したMF山田直輝が左足で狙うもGK権田修一にストップされた。スコアレスのまま迎えた後半も両チームともにゴールを狙ったが、最後までスコアは動かず。0-0の引き分けに終わり、勝ち点1を上積みしたF東京が決勝トーナメント進出を決め、湘南のGL敗退が決まった。
すでにGL敗退が決まっている6位の松本山雅FCと対戦した新潟は、序盤から主導権を握ってゴールを脅かすが、松本守備陣を崩し切れずにスコアレスのまま前半を折り返す。しかし、後半25分にロングスローの流れからFW山崎亮平がヘッドで押し込んで新潟が先制に成功。さらに同34分にFW平松宗、同37分にはFW指宿洋史が決めて新潟が3-0の完封勝利を収め、自力でのGL突破を果たした。
勝てば他会場の結果により、決勝トーナメント進出の可能性のあるサンフレッチェ広島は、すでにGL突破の可能性が消滅しているヴァンフォーレ甲府と対戦し、前半37分に先制に成功する。左サイドを駆け上がったMF高橋壮也のクロスをFW浅野拓磨が右足で合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。さらに後半39分にはMF清水航平が追加点を奪い、広島が2-0の完封勝利を収めた。しかし、勝ち点3を獲得したものの、F東京と新潟には届かずにGL敗退となった。
なお、決勝トーナメント準々決勝は9月2日に第1戦、同6日に第2戦が行われる。
■順位表
1.☆F東京(12)+4
2.☆新潟(11)+5
3.広島(9)+3
4.湘南(9)0
5.鳥栖(8)-1
6.松本(4)-5
7.甲府(2)-6
※カッコ内は勝ち点。数字は得失点差
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