beacon

元ブラジル代表スコラーリ監督が広州恒大の指揮官に就任!!

このエントリーをはてなブックマークに追加

 中国スーパーリーグの広州恒大は4日、元ブラジル代表監督のルイス・フェリペ・スコラーリ氏の監督就任を発表した。ファビオ・カンナバーロ監督は退任する。契約は2017年12月までの2年半契約。

 スコラーリ監督は1948年11月9日生まれの66歳。フェリポンの愛称で親しまれ、1997年にはジュビロ磐田も指揮したことから、日本にも馴染がある。2002年の日韓W杯でブラジル代表を指揮。優勝に導くと、母国開催だった昨年のW杯でもブラジル代表の指揮官として出場した。W杯後は母国クラブのグレミオを指揮していたが、5月に辞任を発表していた。

 広州恒大は中国リーグ4連覇中の絶対王者。2013年にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)も制覇。今季のACLでも鹿島と同組のH組を1位通過。決勝トーナメント1回戦で城南FC(韓国)を下して8強に進出。準々決勝では柏やG大阪と対戦する可能性がある。

 クラブは昨年まで元イタリア代表指揮官のマルチェロ・リッピ監督が指揮。今季より元イタリア代表のカンナバーロ監督が就任し、指揮官生活をスタートさせていた。

TOP