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ミラン新監督と噂のミハイロビッチ氏が口開く、「好ましい挑戦になる」

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 日本代表MF本田圭佑の所属するミランへの監督就任が迫っているシニシャ・ミハイロビッチ氏が4日に取材へ応じ、初めて口を開いた。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がその内容を伝えている。ミランは4日にフィリッポ・インザーギ監督ら幹部へ解任を通告したと報じられていた。

 ミランのシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長と会食をしたミハイロビッチ氏は「非公式の会食だった。とても素晴らしく、我々は互いを理解しあうことができた。良い夜だったと思う」と説明した。

「正式に監督へ就任していたら、その立場で話すが、今はまだそうではない」と慎重に話しながらも、ミランでの新たな挑戦について、多くを語った。

「ミランは私にとって好ましい挑戦だ。自分がプレーした場所で歓迎されるのは簡単だが、疑いの目でみられる場所で愛されるようになるのは、より素晴らしい挑戦になるはずだ」

「自分自身では常にビッグクラブを率いる用意はできていると感じてきた。サンプドリアでポジティブなシーズンを送ったばかりだから、余計にそう感じている」

 ミハイロビッチ氏は、昨季途中にサンプドリアの監督に就任。当時19位と低迷していたクラブを復活させ、セリエA残留に導くと、今季はチームを7位にまで引き上げ、来季のEL出場権を獲得。しかし今月1日に退任を発表していた。


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