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退団するシャルケにオーストリア代表DFが恨み節 フクス:「サヨナラの言葉さえなかった」

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 立つ鳥跡を濁さず、終わり良ければすべて良し…。シャルケとDFクリスティアン・フクスの関係には、そうした言葉はあてはまらないようだ。

 フクスは2011年にシャルケに加入。今季もブンデスリーガ25試合に出場したが、今季限りで契約満了となり退団する。

 すでにプレミアリーグのレスター・シティへの移籍が決まっているが、フクスの心には引っ掛かるものがあるようだ。

 今季のシャルケは不安定なシーズンを送り、終盤にケビン・プリンス・ボアテングらをいきなり放出宣言。クラブ内に乱れがみえていた。

 そんな混乱に巻き込まれたのだろうか。フクスはオーストリア『クリアー』にこう言い残していった。

「必要というわけじゃない。でもここで人生の4年間を過ごしたというのに、サヨナラの一言もないんだ」

レスター加入決定に「プレミアリーグでプレーするのが夢だった」と語ったフクス。新天地では良い時間を過ごすことができるだろうか。

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