バルセロナは6日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝でユベントスに3-1で勝利し、4年ぶり5度目のCL優勝を成し遂げた。貴重な決勝弾を挙げたFWルイス・スアレスは、「信じられない」と喜んでいる。

　1-1で迎えた68分、L・スアレスは相手GKジャンルイジ・ブッフォンが弾いたボールを詰めて勝ち越し弾を挙げると、終了間際にFWネイマールが決めて3-1で勝利している。

　L・スアレスは試合後、スペイン『TVE』で「信じられない」と勝利を喜び、次のように続けた。

「夢見ていた、唯一無二のことだ。この大会で成功を手にするためには苦しまなければいけない。今日は、苦しみを伴う試合だった」

「相手は同点に追いついた後に少し押し込んできた。そして、いくつかのチャンスをつくったね。でも、このチームには違いを生み出せる選手がいて、もう一度リードを奪うことができたよ」

　いつ3冠達成を確信したかと問われると、こう答えている。

「僕たちはいつでも目標達成を望んできた。リーガで優勝し、コパ・デル・レイも制した。そして今、CLも制覇することができたね」

　L・スアレスは、成功のカギを「謙虚さとシーズンを通してのチーム全員の団結」とまとめた。

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