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マインツ監督、武藤にドイツ語習得を注文 「英語は流暢に話せるが…」

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 マインツを率いるマルティン・シュミット監督は、来季に向けてFC東京から獲得したFW武藤嘉紀にドイツ語を覚えることを求めている。ドイツ『ビルト』で、コミュニケーションの重要性について言及した。

 マインツは先月末に武藤の獲得を発表した。シュミット監督はクラブ公式サイトで「スピーディーで機敏な動きを見せられるウイング」と評価し、「クオリティーを高めてくれる」と新戦力に期待を寄せるコメントを残している。だが一方でスイス人指揮官は、ブンデスリーガに早く適応するためには語学力も重要とみているようで、次のように語った。

「武藤が英語を流暢に話せることも、我々が彼を獲得した理由の一つだ。でももちろん、ドイツ語を学ばなければいけない。ドイツ語をあまり話せない、ほかの選手と同じようにね」

 『ビルト』によると、スペイン語圏出身のFWパブロ・デ・ブラシス(アルゼンチン)、DFゴンサロ・ハラ(チリ)、ジュニオール・ディアス(コスタリカ)や韓国代表DFパク・チュホ、そして日本代表FW岡崎慎司もドイツ語のレッスンを受講しているという。武藤にもピッチ上の挑戦だけではなく、言葉の壁を乗り越えることが求められる。

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