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A・ビダルがコパ開幕戦欠場の可能性も、チリ代表への合流遅れる

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 母国開催となる南米選手権(コパ・アメリカ)を控えているチリ代表MFアルトゥーロ・ビダル(ユベントス)だが、初戦を欠場する可能性があるという。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 6日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝戦を終え、ミラノからチリのアルトゥーロ・メリノ・ベニテス空港へ向かっていたビダル。しかし、無事にミラノを出発したもののマドリードのバラハス空港で乗り継ぎに失敗。飛行機へ乗り遅れたため、チリ代表チームへ合流するのが遅れることになったという。

 チリ代表は南米選手権の初戦・エクアドル戦を11日に控えているが、ビダルがチリへ到着するのは試合2日前の9日になる。

 代表を巡っては幾度もトラブルを起こしてきたビダル。2012年には、チームメイトの息子の洗礼祝いで飲み明かし、門限を破ると規律違反からチームを追放されたこともある。また2013年10月には、チリ代表としてブラジルW杯南米予選を終えた後、ユベントスへの合流が遅れ、2度の練習を欠席。当時のアントニオ・コンテ監督は規律違反へ激怒していた。ビダルには南米と欧州の移動問題が常につきまとっているようだ。

●コパ・アメリカ2015特集ページ

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