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去就注目のチチャリート「出場機会があることが一番の優先事項」

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 レアル・マドリーへ期限付き移籍しているFWハビエル・エルナンデスが注目される去就について語った。スペイン『マルカ』が報じている。チチャリートはマンチェスター・ユナイテッドからレアルへの期限付き期間が満了するため、今後の去就が注視されている。

 レアルへ残留したいかと問われたチチャリートは「そうだね。だけど僕が望んでいるのは出場機会のあるチームに行くことだ。もしそれがマンチェスター・Uや他のチームであれば、喜んでそこに行くよ。出場機会が自分の中で何よりも優先順位が高いんだ」とコメント。「R・マドリーは誰を買って、誰を売るのかを決めたようだ。今のところ、僕はマンチェスター・Uの選手だ。それが現実だね」とも話した。

 レアルが買取オプションを行使しなかったため、ひとまず契約を1年残すマンチェスター・Uへ戻るのが規定路線とみられていたが、ラファエル・ベニテス監督がレアルの新監督へ就任したことから、事態は変わるとの見方もある。

 メキシコ代表FWは「わからない。もし彼(ベニテス監督)が僕を呼んでくれたら、とても光栄なことだ。だけどすべてはプレーできるかどうかにかかっている。他の選手たちと同じくね。もし出場することができなかったら、他のチームを探すことになると思う」と冷静に語った。

 また、過去にはルイス・ファン・ハール監督から“放出”されたチチャリートだが、ユナイテッドでプレーすることへの自信はあるようで、「あの時(放出された時)とはまた違った状況下なんだ」と強調。

「ファン・ハール監督がマンチェスター・Uに来た時は、組織を作りなおして小さくしようとしていた。ヨーロッパでの試合もないし、リーグだけに集中する必要があったから、そこまで多くの選手を必要としていなかったんだ。現在状況は変わっている。来季は欧州CLがあり、多くの試合をこなしていく必要が出てくる。だから出場機会はたくさん出てくると思う。ユナイテッドでも出場できると思っているよ」と話している。

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