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JFL第1ステージは八戸が優勝、仙台と同勝ち点の大激戦制す

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 日本フットボールリーグ(JFL)は6日と7日に第1ステージの最終節である第15節を行った。

 首位ヴァンラーレ八戸と2位ソニー仙台FCは同勝ち点、3位のHonda FCが勝ち点1差で追う大混戦で最終節に突入していた。

 まずは6日に3位のHondaがホームでSP京都FCと対戦。前半18分にMF古橋達弥のゴール先制すると、同31分にはFW伊賀貴一のゴールで加点。京都の反撃を後半2分の1点にしのぎ切り、2-1で勝利。勝ち点3を積み上げた。

 しかし同日、首位ヴァンラーレ八戸も敵地でファジアーノ岡山ネクスト戦を開催。後半20分にCKのこぼれ球をDF須藤貴郁が押し込み先制に成功すると、同26分もCKから途中出場のFW佐々木 航がヘディングゴールを叩き込み、2-0で勝利した。この結果、優勝の行方は八戸と翌日に試合を残す仙台の2チームに絞られた。

 そして7日のゲーム、同勝ち点の勝ち点2差で迎えた仙台は敵地で奈良クラブと対戦。後半38分にDF松藤正伸のゴールでようやく先制すると、同アディショナルタイムにもFW内野裕太
の右足弾で加点。しかし2-0の勝利にとどまり、八戸を追い抜くことは出来なかった。

 第1ステージを制した八戸は、今冬に開催予定のJFLチャンピオンシップの出場権を獲得。そして第95回天皇杯のシード権も獲得した。

 第2ステージは6月20日より開始される。

●第95回天皇杯特設ページ

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