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内田手術していた…クラブと意見相違も自身の考え貫く

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 シャルケに所属するDF内田篤人が、右ひざの手術を受けていたことが分かった。公式サイトでスポーツディレクター(SD)のホルスト・ヘルト氏が明らかにしている。

 内田は今季終盤、故障に苦しんだ。3月に日本代表戦に出場するために帰国したが、ドイツに帰って以降は試合出場が出来ない状態が続いていた。現在招集されている日本代表のメンバーからも外れている。

 以前から手術の可能性については伝えられてきたが、クラブ側が温存療法を推奨。手術を勧める日本協会側と意見の相違があった。同SDは手術を受けたことについて、内田自身の判断であることを強調。「我々の医師の助言は違うものだった。この怪我は保存療法で治していくのが賢明だと我々は確信していた。篤人が何度も診察にかかっていたドイツ人医師も、我々と同じ意見だった。しかし、彼は違う決断を下した。彼には自由に医師を決める権利がある。最初の6週間は日本でリハビリを行い、それから彼はドイツに帰って来る」と話している。

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