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10連勝のドゥンガ監督、新戦力の奮闘を喜ぶ「無限の可能性がある」

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 南米選手権(コパ・アメリカ)を控えるブラジル代表は11日、ホームでホンジュラス代表と国際親善試合を戦い、1-0で勝利した。ドゥンガ監督が就任以降、10連勝を果たしている。

 この日の試合では、UEFAチャンピオンズリーグを終えたばかりのFWネイマールやベテランFWロビーニョ(サントス)がベンチスタート。そのなかでも新戦力が奮闘をみせた。

 試合後、ブラジルサッカー連盟(CBF)によると、ドゥンガ監督は「我々はチームの組織作りの最中で多くの選手へ出場機会を与えているところだ」とコメント。

「新戦力というのはチームを活性化させる。今日のMFフレッジ(シャフタール)やFWロベルト・フィルミーノ(ホッフェンハイム)、MFドウグラス・コスタ(シャフタール)のようにね。彼らは無限の可能性を秘めている」と決勝点のフィルミーノらの名前を挙げて称えた。

 9度目の優勝を目指す南米選手権でC組へ入ったブラジルは14日にペルー代表、17日にコロンビア代表、21日にベネズエラ代表とグループリーグを戦う。

 展望を語ったドゥンガ監督はアルゼンチンと開催国・チリが強敵だとの見方を示すと「ブラジルとウルグアイがそれを追う形になるだろうね。この大会は過密日程でいかに体力を回復させるかがポイントなんだ」とコメントした。

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