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ボール支配率57%も被シュート20本…なでしこはシュート4本で2得点

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[6.12 女子W杯C組 日本女子2-1メルーン女子]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は12日、女子W杯グループCの第2戦でカメルーン女子代表と対戦し、2-1で勝利した。2連勝のなでしこジャパンは、優勝した前回大会に続く2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。

 初戦のスイス戦と同じような展開を強いられてしまった。前半に先制点を奪って試合を優位に進めるかと思われたなでしこだが、ダメ押し点が奪えず、逆に相手を勢いづかせてしまう。試合後、スタッツを確認するとボール支配率では57%対43%と圧倒的になでしこが上回っているが、シュート数では逆に4-20と圧倒されてしまった。

 ただ、MF宮間あやは「得点が流れの中から取れた。失点も最少失点に抑えられた」と前を向いた。第3戦の相手は日本が破ったスイス(10-1)、カメルーン(6-0)がともに大勝しているエクアドルが相手。ここでは日本も気持ちいいゴールラッシュを見せて、決勝Tに大きな弾みをつけたいところだ。


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