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最速ハットトリックを喜ぶレワンドフスキ 「忍耐が報われた」

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 ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは13日、EURO2016予選のジョージア戦で、89分からの短時間にハットトリックを記録した。試合後、同選手は3ゴールと4-0の勝利を喜んでいる。

 62分に先制したポーランドは、1点リードで終盤を迎えたが、ここからレワンドフスキが爆発。89分に勝負を決める2点目を奪うと、アディショナルタイムにさらに2ゴールを加え、ハットトリックを達成した。レワンドフスキはポーランドの通算得点記録で、ジビ・ボニエク氏の記録を上回っている。

 試合後、レワンドフスキは次のように語った。UEFAの公式ウェブサイトが伝えている。

「僕のキャリアでも最速のハットトリックだ。ボニエクの記録を上回ることができたのもうれしいよ。前半からチャンスはたくさんあったし、とても不思議な試合だった」

「前半のうちに得点を挙げていれば、もっと早くに勝負はついていただろう。僕も前半はアンラッキーだった。でも、それがサッカーの素晴らしさでもある。大事なのは、そういう状況でも諦めないことだ。僕は諦めなかった。今日は忍耐力が報われたんだ。ハットトリックできたのは素晴らしいけど、チーム全体が良い仕事をしたことを強調した。全員が我慢し、そして報われた」

 ポーランドはこの日の勝利で、グループDの首位をキープ。2位ドイツに勝ち点1差をつけている。

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