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[コパ・アメリカ]C組で早くも波乱!!1点を守りきったベネズエラがコロンビアを下す

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[6.14 南米選手権 コロンビア0-1ベネズエラ]

 南米選手権(コパ・アメリカ)は14日、大会4日目を迎えた。グループCの2試合が行われ、コロンビア代表がベネズエラ代表に0-1で敗れる波乱が起きた。

 立ち上がりにチャンスを迎えたのはコロンビア。前半5分、右サイドスローインから最後はゴール前でボールを受けたMFハメス・ロドリゲス(R・マドリー)がシュートを打つもクロスバー上方へ外れた。

 その後はベネズエラがチャンスを演出。前半16分には右クロスからMFアレシャンドロ・ゲーラ(アトレティコシオナル)がゴール前へ詰めるも飛び出してきたGKダビド・オスピナ(アーセナル)に止められる。同27分にはPA前正面でMFフアン・アランゴ(ティフアナ)がゴールへ背を向けてボールキープ。左へ抜け出たMFロナウド・バルガス(バルケシルスポル)がシュートを打つもGKに阻まれた。

 前半29分にはFWラダメル・ファルカオ(マンチェスター・U)が決定機。ロングボールに抜け出て、DFと競り合いながら浮き球シュートを放つがクロスバー上へ抜けていった。得点は奪えずに0-0で前半を折り返した。

 後半に入っても果敢に仕掛けるベネズエラ代表。後半10分にはFWホセ・ロンドン(ゼニト)の放ったヘディングシュートはクロスバーを叩く。同13分には味方のパスにロンドンが抜け出てGKとの1対1を迎えるが、オフサイドの判定。1点が遠い。

 それでも後半15分の一撃が決勝点となった。右サイドスローインからアランゴが右クロス。ファーサイドのゲーラが頭で中央へ折り返すと、ロンドンがヘディングシュートを叩き込んだ。ゴール右へ決まり、1-0と先制した。

 なんとか追いつきたいコロンビア代表。後半28分にはハメスのパスにPA左へ抜け出たFWテオフィロ・グティエレス(リーベル・プレート)がシュートを打つも決められない。同24分にはハメスが自らシュートを狙ったがGKに阻まれた。そのまま試合は終了。ベネズエラ代表が完封勝利で勝ち点3を手に入れた。


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