beacon

スペイン代表、デル・ボスケ監督がEURO2016後の退任を明らかに

このエントリーをはてなブックマークに追加

 スペイン代表を率いるビセンテ・デル・ボスケ監督がフランスで開催されるEURO2016を最後に退任する意向であることが明らかになった。スペイン『AS』のインタビューで語った。

 スペイン代表は14日に行われたEURO予選・ベラルーシ戦に1-0で勝利。デル・ボスケ監督の就任100試合目の試合を白星で飾った。スペイン代表で通算100試合という記録は史上初のことだという。

 インタビューへ応じたデル・ボスケ監督は「私はEURO2016後に退任すると決めているんだ。誰がなんと言おうと私の計画が変わることはない」とコメント。2008年7月から同代表を率いてきた64歳の指揮官だが、フランスで開催するEUROを最後に代表を去ることを明かした。

 退任後は家族とともに過ごす時間を第一優先にしたいといい、「スペインサッカー連盟で要職に就く?いや、私は家族との時間を過ごしたいんだ」と強調した。

 これまでの経験をいかに引き継ぐかについては「スペインサッカー連盟は私の家でもあるんだ。彼らはいつでも好きなときに私にアドバイスや意見を求めることができる。私の後任となった新監督の仕事に干渉はしたくない。あくまで外部からの意見ということで、必要とされれば、色々と尊重した上で意見は言いたいとは思っているよ」とコメントしている。

●EURO2016予選特集

TOP