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EURO予選で不振のロシア、カペッロ解任も検討か

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 ロシア代表は、EURO2016予選での不振を受けてファビオ・カペッロ監督を解任することになるかもしれない。ロシアサッカー連盟(RFU)のニキータ・シモニアン臨時会長が、指揮官の去就について話し合うことを認めている。

 ロシアは14日に行われたホームでのオーストリア戦に0-1で敗戦。予選グループGで首位オーストリアに8ポイント差、2位スウェーデンに4ポイント差をつけられ、プレーオフなしで本大会へ進める2位以内は難しくなりつつある。

 自国開催となる2018年ワールドカップ(W杯)までの契約を結んでいるカペッロ監督だが、立場は危うくなりつつあるようだ。シモニアン臨時会長はオーストリア戦後に、指揮官解任の可能性について「分からない」としながらも、「話し合うつもりだ」とコメントしたとロシア『rsport.ru』が伝えている。

 昨年のW杯でも1勝も挙げられずグループステージ敗退に終わったロシア。EURO予選では6試合を戦い、モンテネグロ戦では観客トラブルにより3-0の勝利を与えられたが、ピッチ上で勝利を収めたのはリヒテンシュタインとの1試合だけだ。

 9月には2位スウェーデンとの大一番が控えているが、ベンチにはまだカペッロ監督の姿があるのだろうか。

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