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移籍濃厚と噂のマンジュキッチ、残留の可能性も 代理人:「出て行く理由が見つからない」

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 アトレティコ・マドリーFWマリオ・マンジュキッチの代理人は、同選手がクラブとの現行契約を満了するとの可能性を示唆した。

 マンジュキッチは昨夏に2200万ユーロと言われる移籍金でバイエルン・ミュンヘンから加入。4年契約にサインしていた。

 スペインでの初年度は、全公式戦を通じて42試合で20得点した。だが、ディエゴ・シメオネ監督との不仲が噂されるなど、退団の可能性が指摘されていた。

 すでに、マンチェスター・ユナイテッドやユベントスが、移籍先候補として挙がっていた。だが、代理人を務めるイバン・クビイェトコビッチ氏は、マンジュキッチはクラブに残留するとの見通しを語った。

「マリオは最近、得点がストップし、その影響で不満があり、それがアトレティコ・マドリーにも影響していた」と同氏は『Tポータル』に語った。

「それでもこのアトレティコはチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得たし、スペイン・スーパーカップを勝ち取った。だから彼が完全に不満だと考える理由はない」

 あくまで適応に時間がかかった中で、憶測が飛び交うことになったと考えている。

「新しいリーグに行くと、常に初年度は適応にあてることになる。とにかく、ファンにすぐに受け止めてもらい、マリオはクラブにも街にも適応した」

「マリオが契約を満了しないと考える理由が見当たらない。もちろん、サッカーの世界では物事は常に移り変わり、何が起こるか決して分からないということは知っている。だが、現時点で今後を推測することが必要だとは思えないんだ」

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