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ネイマールの愚行に重い処分…4試合出場停止でコパ終了へ

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 南米サッカー連盟(CONMEBOL)は19日、ブラジル代表FWネイマールに4試合の出場停止処分を科したことを発表した。異議を申し立てることも可能だが、これが確定すれば、ブラジル代表が現在開催されているコパ・アメリカで決勝まで勝ち上がっても、ネイマールは出場することが出来ない。

 愚行に重い処分が下った。ネイマールは17日に行ったコパ・アメリカC組の第2節・コロンビア戦で試合中に累積警告となるイエローカードを受けた。さらに試合終了直後には相手選手に思いきりシュートをぶつけ、小競り合いを起こした。このことでネイマールとコロンビア代表FWカルロス・バッカがレッドカードを受けていた。

 さらにネイマールの愚行は収まらず、W杯で負傷させられたコロンビア代表DFファン・スニガに対し、不用意な発言をしていたことが判明。各所から批判の声が挙がっていた。

 CONMEBOLはネイマールに対し、出場停止のほかに1万ドル(約122万円)の罰金処分を加えた。バッカには2試合の出場停止処分と罰金5000ドル(約61万円)を科している。


●コパ・アメリカ2015特集ページ

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