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補強ターゲットを逃すミラン、イブラヒモビッチ復帰に再挑戦も?

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 移籍市場で2つの目標を逃したミランは、再び最初の目標に立ち戻ることになるのだろうか。パリSGFWズラタン・イブラヒモビッチの復帰に再挑戦する可能性があるとイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 一旦はモナコMFジェフリー・コンドグビアの獲得に迫っていたミランだが、決定直前になってライバルのインテルに奪われる形となった。また、同じく獲得濃厚と見られていたポルトFWジャクソン・マルティネスも、アトレティコ・マドリーへの移籍に迫りつつある様子だ。

 アドリアーノ・ガッリアーニCEOはコンドグビアの移籍金4000万ユーロ、J・マルティネスの移籍金3500万ユーロを合わせて「これからマーケットが終わるまでに賢明に使うべき資金が7500万ユーロある」と話していた。『ガゼッタ』はその使い道として、イブラヒモビッチや同じくPSGのFWエディンソン・カバーニ、ゼニト・サンクトペテルブルクMFアクセル・ヴィツェルがターゲットになり得るとしている。

 イブラヒモビッチは16日にカタールでPSGのナセル・アル・ケライフィ会長と会談し、もう1年PSGに残ることを決断したと報じられていた。だが、残り1年となった契約を延長したいという希望は果たされておらず、2年契約あるいは3年契約を提示するミランに気持ちを動かされる可能性もあるかもしれない。

 ほかにはセビージャFWカルロス・バッカやマンチェスター・シティFWエディン・ゼコなども補強候補に挙げられているミラン。手持ちの資金を有効に活用できる取引を見つけ出したいところだ。

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