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フォルラン退団のC大阪、パブロ2発に玉田がJ通算100ゴール

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[6.28 J2第20節 栃木0-3C大阪 栃木グ]

 セレッソ大阪はアウェーで栃木SCに3-0で快勝し、2連勝を飾った。これで6戦負けなし(3勝3分)。一方の栃木は2試合ぶりの黒星を喫し、またしても今季初の連勝を逃した。

 栃木は前半20分にMF中美慶哉、同22分にDFパク・ヒョンジンがミドルシュートを狙うが、いずれもGKキム・ジンヒョンがセーブ。C大阪も前半44分にMFパブロの右足ミドルがクロスバーを直撃する好機をつくったが、前半はスコアレスで折り返した。

 試合は後半7分に動く。C大阪は左サイドでFKを獲得すると、FW玉田圭司のピンポイントキックにパブロが頭で合わせ、先制点を奪った。同19分には左サイドから仕掛けたDF丸橋祐介の横パスをMF山口蛍がスルーし、パブロが右足一閃。3月29日の横浜FC戦以来、約3か月ぶりの得点となったパブロが立て続けにゴールを決め、2-0とリードを広げた。

 C大阪は後半33分、MF扇原貴宏のスルーパスに抜け出した玉田が左足で押し込み、3-0と勝利を決定づけた。玉田は2試合ぶり今季4ゴール目。昨季まで所属した柏と名古屋でJ1通算96ゴールだった元日本代表FWがJリーグ通算100ゴール目を記録した。

 FWカカウに続いて、前節・徳島戦を最後にFWフォルランも退団したC大阪。あらためてのリスタートとなった仕切り直しの一戦で7試合ぶりの複数得点を挙げ、3発完勝をおさめた。

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